完全変形CVガイキング<スカイセット> 開発報告書
研究員:高島肇
*写真は全て製作中原型のものです。実際の商品とは異なります。
*画像をクリックすると大きく表示されます。
 
●2007年03月01日
 今回は、発売準備中のガイキングであります。自分のやっている作業で はないんですが、ウチの製造部から上がってきたテストショットの出来の良さに大感動したので、これを載せます。いや、手前味噌になっちゃうのは重々承知ですが、それでも見せずにはいられないのです。今回、原型と組み上がりのチェック以外は自分は全く携わっていませんが、それぞれの現場がきっちり仕事をしてくれているため、非常に安定した作品となりました。かなりカッチリ仕上っているんで、レジン製品に見えないかもしれません。オモチャと間違われそうなんで、その辺はちょっと心配。違いますから。ホントに。
(高島)
●2007年01月11日
 現在ガイキングはミガキ中。レポートしたいギミックはまだあるのですが、その辺はまた今度。
 今回は特典用のハイドロブレイザーの途中画像です。全然途中なんですが、原型の素材はシリコンです。練って盛りつけていける粘土状の物で、こういう軟らかい表現の物を造るときには非常に便利です。あーでもない、こーでもないとどんどん変更していけるワケです。大まかな形が決まったあとは一旦型をとって、レジンで成型し直し、それを研きます。ゴーダンナーの炎もこうやって造りました。
 仕上がってクリアーレッドで成型するととてもキレイに見えます。

 『ガイキング・ザ・グレート』の方の設計は、最期の山場を超えたところです。あとは背中のウィングを造るばかり。もうちょっとで終了!

 今週は以上。
(高島)
●2006年12月28日
  

  

 順番は飛び飛びになっちゃいますが、今回はガイキング本体ではなく、スティンガー。
 主翼の可動は全体の中でも、設計には特に力を入れた部分なので、先日、版権元の東映アニメーションさんでも力説。おかげで同社のH.P.でも解説をしてくれています。それにあわせて、ウチでは実際に各パーツのアクションを画像で見てもらって、動きの面白さを知ってもらおうと思います。
 各ユニットは全て1本のネジで同軸でつながっています。ちなみにネジの頭は後部のノズルの中。言われないと分からない場所に仕込んであります。独立して動く主翼・カナード翼はそれぞれ根元のポッド本体とはカラーリングが違うため、ポッド色のカバーが翼のヒンジ部分にかぶさるように組まれています。
 動きとしては、まずカナード翼が回り、その次にポッド下面部分が180度回って上面に出てきた後、主翼部分を回転して展開させます。かなり気持ち良く動く部分なので、是非直接動かしてみて下さい。
 さて、今日はもう1点。現在、ガイキング・ザ・グレートの腕及び背中になるユニットを設計してますが、非常に苦労してます。肩のアーマーになる部分が(アーマーというだけあって)キャパが全然無い割りに、以外に仕掛けが多く、パーツの構成や構造を考えるのに難儀しています。各部の動きは画像の方に描いてありますので、それを見てもらいたいのですが、各条件を満たすために脳をフル回転させています。
 つーか、現時点では結論は出ていません。もうちょっとかかりそうなので、皆さんにも考えていただきたく思います。ちなみに差し換えはNG! なにしろ「完全変形」ですから。
 今後も設計でつまったら、ちょくちょくこういうのを出していきたいと思います。良いアイディアがあったら教えて下さい。

 今週は以上。それでは皆さん良いお年を!
(高島)
●2006年12月21日
 先日、新製品ページの方でガイキングの全体像が出ました。そのため、追加要素がスティンガーだというのはもう分かっちゃったので、今回は別の話題。
 今回は、ディテーリング等の追加作業を行いました。他には同時進行でミガキなど。今のところ、鈴木は他の作業で手一杯なので自分が先行させてミガキを進めておく、ということでやってます。
 さて、画像のものはフェイスオープン時の胴体のベース部分です。本来フェイスオープンはこの部分が露出した後にガイキングの全身が黒くなります。この状態になって始めて、フェイスオープン状態と呼べるんですが、さすがに色の変化まではそうそうやれる物ではないので(過去にやったことはありますが)今回は装甲を取り外した状態までとしました。電熱線部分の放熱前、といったところでしょうか。
 もう一点は同じく胴体のアゴの部分です。ここは可動式になってます。理由としてはアゴを開いたキラーバイトの状態を再現する、というのに加えて、後々、ダイバーガイキング形態に挑戦する可能性があるため(その辺はスカイガイキングの売れ行き次第になりますので、ぜひとも、よろしくお願いいたします!)、今のうちにマウスピースをくわえられるようにしておいたほうが良いだろう、という判断からです。口の中は何も無いとかなりのっぺりして見えてしまうため、若干オリジナルな彫りを施してあります。

 次回は、作品の紹介ページでは説明しきれない部分の解説などをしようと思います。設計のコンセプトなどは説明しないと分からないところもありますからねー。

 今週は以上。
(高島)
●2006年12月14日

*写真左より、「単3乾電池」、「初期試作版(最小変形規格)ガイキング」、「完全変形CVガイキング(一次原型)」。
 以前に紹介してからだいぶ時間が経ちましたが、ガイキングの方もいよいよ本格的に始動。実は当初、「最小変形」規格で予定していましたが、サイズ的にもっと迫力を出したいのと、ガイキング本体と同時に進行する、とある企画のために1.5倍にサイズアップしました。ン〜、良い雰囲気です。これぐらいのサイズが自分には一番しっくり来ます。ここからガイキング・ザ・グレートになるとさらに大きくなるので、かなり迫力が出ると思います。
 規格も「完全変形CV」シリーズにグレードアップです。そのため取り外し式だった手首も内蔵式に変更。なにしろ完全変形ですから。
 おかげさまで版権元の担当さん達からも非常に高い評価をいただきました。いやー、ウケてよかった。
 今回の画像には写っていませんが、さらにもう1要素ありますので、こちらも近々公開します。こっちもカッコイイッすよー。

 さて、上に書いたガイキングと同時進行の企画の話。これはまたいつものごとくスタッフとバカ話をしていて思いついたものですが、本気でやりたいと思います。名付けて、

「驚愕巨大! 1メートル大空魔竜計画」!!

 読んで字の如く、全長1メートルの大空魔竜です。ガイキング他を搭載でき、ボリューション・プロテクト形態もとれるようにしたいと思ってます。材質等の細かいところは今のところ未定。果たして構造・金額的に実現可能かは分かりませんが、どうせやるならこれぐらいのものじゃないと面白くないです。大きい、というだけでいろいろと難しい所がありますが、準備続行中の『 G・フォートレス』のための有用なデータも色々ととれると思います。

 こちらの企画はヒミケンの別企画として、不定期連載します。さて、このバカ企画、成功するかどうか? 一緒にハラハラして下さい。

 今週は以上。

(高島)
●2006年09月14日
 
 本日新ネタ発表! やっと出せる段階まで出来ました。「最小変形ガイキング(仮)」です。発売時期は今年末から来年頭ぐらいになる予定です。今回は通常よりもポージングを強化する設計になってますので、ウェストのひねり・上体のスイングが可能になっています。
 現在、このガイキングをコアにして合体するキャラクターの設計を行っています。もちろん! 最終的には「
ガイキング・ザ・グレート」まで持っていくつもりです。この辺はもうちょっと時間がかかりますが、最終形態を想像して待っていただけると嬉しいです。
(高島)
●2006年08月24日
 先週は、各展示物がギリギリワンダーフェスティバルに間に合いました。
 やっと一段落したので、原型の製作と設計に戻ります。設計の方はほとんど上がっている状態なので、近々発表できると思います。ネタはそれまで内緒です。新ネタです! フッフッフ。
(高島)
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