完全変形ゲッターロボ<リニューアル・バージョン>&ブラックタイプ 開発報告書
完全変形ゲッターロボ<リニューアル・バージョン>

完全変形ゲッターロボ<リニューアル・バージョン>ブラックタイプ
開発報告書
研究員:高島肇・鈴木サトル
*写真は全て製作中原型のものです。実際の商品とは異なります。
*画像をクリックすると大きく表示されます。

●2005年03月31日
 終わりましたあああ! 昨日、HJ誌の撮影に何とか間に合いました。ほぼ2晩徹夜状態で強引に仕上げ、約束の時間から2時間後の午後4時に大遅刻で何とかスタジオ入りできました。そういう状態だったんでコラムを書いてるどころじゃなかったんですよ〜。
 撮影は0時ちょっと前に終了しました。昨夜はそれなりに睡眠をとりましたが、いまだにヘバヘバ状態で手とかもぶるぶる震えちゃってます。完全役立たず状態なのでこれを書き終わったら現場のかたづけでもやって、そうそうに帰ろうと思ってます。段々無理が利かなくなってきましたねー。

 さて、今日の画像は「完全変形ゲッターロボ・リニューアルバージョン」の第2弾の新商品のアイテムです。
 なんと! 今回はブラックタイプを発売します。じつは先日模型誌でブラックゲッターの商品が紹介されていて、それを見ていたら自分でもやりたくなっちゃったのです。ハッハッハッ、まねっこです!
 ただ、せっかくなのでまんま色違いだけではなく、プラスの要素を入れようということで、龍馬っぽい雰囲気のマフラーとオリジナルデザインの巨大オノ(名付けて「黒血王」!)を付けることにしました。今回のはそれの画像。この鎖のついているやつが、メカザウルスびよよんヘッドに替わって通販特典になります。この『黒血王』は、一般販売用にも付属しますが、そちらは鎖なしの物になります。こいつは、装備すると非常にそれっぽい良い雰囲気になります。これの製作は半分ぐらい見習いがやりました。
 装備状態の画像は改めて野毛山が商品紹介ページをアップしてくれますので、それまで少々お待ち下さい。

 とりあえず今日はこれで帰るよ。お疲れさまでしたー。
(高島)
●2004年03月18日
「今回も磨いとります」
「やっぱり『完全変形ゲッターロボ』かピヨ?
「パーツを見れば一発で分かるでしょ」
「これは『ゲッター2』のドリルピヨ」
「そうです、このように、磨くのにとてもとても楽しいであろう、パーツがまだまだ控えとりますよ」
「『ドラゴンカイザー』の方は少しもやってないピヨ?」
「やって無いと言うか、やれないのが現状だね、仕事場でも磨いて、家でも磨いてるからね」
「なるほど、とにかくがんばってくれピヨ」
「ところで、最近なんか噛み付いてこないね」
「オレなんかの世界もこの頃色々あったんだピヨ」
「何となく想像つくから、あえて聞かないようにするわ」
「その方が良いピヨ」
(鈴木)
●2004年03月11日
「今回はコレなんだけれども」
「コレ『ドラゴン』じゃないピヨ」
「良く気が付いたね、コレは『完全変形ゲッターロボ』のパーツなんですわ」
「なんでそんな部品が、ここにあるピヨ」
「見てもらえば分かると思うけども、少し前から『ゲッター』の、色落し兼磨きをやってるんだよ」
「それじゃぁ、『ドラゴン』はどうなるピヨ」
「しばらくの間は残念だけども、ストップします」
「早く再開するピヨ」
「なるべく早くするつもりなので、待ってて下さい」
「期待して良いピヨ?」
「お、おう!」
「なんか頼りないピヨ」
(鈴木)
●2004年05月06日
 えー、今週は突然テレビの仕事が入って来まして、今週は予定を繰り上げてゲッターの型作りの仕事をずーっとやってました。画像の物はその栄えある自社抜きゲッター第1号です。ううッ!感動だ!こいつはこれから撮影してもらう予定なんですが、どうなるんでしょうかねー。
 というわけで、今週は原型の方はやれませんでした。来週がんばります。と、言いつつ手元にあるのはゲッターの原型。えー、直すのー!?ぐわわっ!
(高島)
●2004年03月04日
 さて、今週は! いまだゴーダンナー製作に入れません! スマヌ! コラムの方でも書きましたが、業者からの納品があまりにもメチャメチャな状況なので自分で抜くことにしました。まったく、イベントがあるたびに納品を遅らされたんじゃ仕事になりません。そんなわけで自社成型を決意したわけです、ハイ。
 で、いまの状況としては、昼間はゴッドグラヴィオンの型の製作、夜間はゲッターの原型の塗膜を磨き落とす作業を続けてます。ゲッターの方は、本来の予定ではとっくに終わってるはずなんですが、型関係のせいで思いっきりスケジュールがズレ込んでます。と、いうわけで、今回は完結したはずのゲッターのリポートの番外編となってしまいました、ハハハ。
 早いところ、決着をつけてゴーダンナーに入りたいです。「ロード・オブ・ザ・リング」も観に行けないし。・・・早くしないと終わっちゃうよ〜!
(高島)
●2004年02月19日
 ついに完成! いやー、大変でした。各模型誌の撮影も無事終了し、現在説明書用の撮影を行なっています。少し休めるかな〜と思い、ズ〜ッと作らないでとっておいたExS-ガンダムを引っ張り出しましたが、結局最初のコアファイターを作ったところでストップ。
 現在ゴッドグラヴィオンの生産フォロー用の原型の製作と遅れ気味になっている「最小変形シリーズ」の新商品の設計をやっています。シクシクシク・・・Sガンダム・・・。
 なんとか、ゴーダンナーに入るまでに作っちゃって、気分をリフレッシュさせたいところです。今週は以上!
(高島)
●2004年02月12日
 今週は通販特典アイテムを製作しています。この特典パーツ、今回はなかなか良いアイディアが出ず、スケジュールぎりぎりまでなかなか決まりませんでした。ゲッタービームがシャキーン! と伸びるパーツや、バネ仕掛けでジャキンッ! と起き上がるトマホークとか色々と考えたのですが今一つピンと来なかったため、野毛山と鈴木に相談しました。結果、非常に面白いアイディアが得られました。
 今回はギミック仕込みのメカザウルス・スタチューです。胸正面の傷口にトマホーク、ドリル、及びゲッター3の指を差し込むと中のロックが解除されてメカザウルス・ヘッドがびよーんッ! と飛び出します。各形態に対応しているうえ、動きがバカらしくて笑えるので、自分は非常に気に入ってます。
 胴体部をプラ板・エポキシパテで作り、頭部と背ビレ部分はファンドで製作しました。いやー、粘土造形って楽しいなあ・・・。ノリノリで作っちゃいました。
 さて、ゲッター本体は現在、最終仕上げと塗装を同時進行で行なっています。近日中に模型誌の撮影があるため大忙しです。次回で塗装まで行なった完成状態の画像公開をする予定です。いよいよ次回、『完全変形ゲッターロボ・リニューアル版』、最終回です。お楽しみに。
(高島)
●2004年02月05日
 ついに公開! 今回のリニューアルバージョンの最大の目玉、ゲッタートマホーク内蔵システムです。
 旧商品の時には「さすがにトマホークは入れられませんでした・・・」と言いわけをしていたのがとても悔しかったので、なんとしてでも成功させたかったギミックです。とにかくキャパシティを確保するのが大変で、他の改修ポイントの作業と比べ倍以上の時間を要しました。がんばった甲斐あって、収納に成功することが出来ました。いやー、入るもんですねー。
 画像で出ているトマホークの収納ユニットはイーグル号の後部ロケット部分で、ゲッター2のモモにあたる部分です。旧商品でロケットノズルが収納されていた場所を拡張し、ノズル自体を外付け式にすることでトマホークのキャパシティを作りました。
 さて、当ヒミケンのゲッターの紹介は残すところあと数回となりました。この完成間近の土壇場になってまたもや面白そうな作業が発生してしまいました。これに関しては、次回か、その次辺りで紹介したいと思います。
(高島)
●2004年01月29日
 さて今週はゲッター2のドリルです。収納方法を変更しました。旧製品ではドリルにつながる上腕部が収納時に干渉するためドリル本体にエグレを造り、デザイン的にこれに合うように別の面にも同じようなエグレディテールを施していました。で、今回はこの辺のエグレを全て排除してまんま、「ドリル!」な感じのシルエットにしました。基本的な構造に違いはないので、上腕部に干渉するドリル本体を変形させることにしました。画像で分かると思いますが、真ん中からパカッと割れてアーム展開した後、お椀を重ねるように組み合わさります。この際に露出した内側空間でゲッター2上腕部と展開されたゲッター1の腕部の干渉を回避するわけです。
 何よりも今回の構造のメリットは、エグレが無いため直径はほとんど変わらずに、ドリルが大きく見せられる様になったところです。
 さて、次回はいよいよ秘密にしていた新ギミックを公開します。来週もこのページに、スゥイッチ! オン!!(今日は神谷さん風)
(高島)
●2004年01月22日
 今週は、ゲッター3頭部周辺の改造です。とくに頭部横のミサイルが新造されてます。旧製品はこの形態時に肩口に配置されているモモパーツからミサイルが生えているデザインでしたが、今回はより原作のイメージに近づけるため、頭部にセットされています。ベアー号の形態の時は、ヒンジを使ってモモの先端に配置されるようになっています。
 もうお気付きの方もいるかとは思いますが、今回のリニューアル版ではロボットの各形態の特徴を強化する方向で作業しています。すでにゲッター1と3は完了しましたので、残りはゲッター2です。ゲッター2の特徴といえば・・・もちろんドリル! 次回は新構造のドリルの予定です。お楽しみに。
(高島)
●2004年01月15日
 今週は先週に引き続き、合体モジュールを改造。今回は、ゲッター3の時のイーグル号・ジャガー号の部分です。ここも旧製品では金属ピンを使用していましたが、ブロック構造の部品に変更しました。パーツが大きくなった分、合体もかなり楽になると思います。
 さて、例の開発中の新ユニットですが、構造は一通り決定。ただ、この部分の製作はもうちょっと先になります。もう少し待ってて下さい。それではまた来週!
(高島)
●2004年01月08日
 年が明けて第1回目の報告。イーグル号とジャガー号の接続のジョイント部を、旧商品の金属棒からレジンのブロック部品に変えました。これは、組み立て工程が金属棒の場合は、非常にデリケートで時間が掛かる作業になってしまうためです。さらにベアー号のジョイント部もこの規格に合わせることでウェストのひねり機構を入れることが出来ました。良いことづくしですね。
 あと、ジョイント部の作業と並行で今回のウリになる新機構を製作しています。前商品でさすがに無理だろう、とあきらめていた部分ですが、今回は実現できそうです。何処のことかはまだ内緒ー。さて、どこのことでしょうか? 完成したら報告しますので、お楽しみに!
(高島)
●2003年12月25
 「ゲットアアアア・ンビイイイイイム!」今回のバージョンでは、ゲッター・ビーム発射口も新造です。旧商品の時の形状は、2本のフォーク状端子が起き上がって発射状態としていました。当時デザインしたときの設定としては、端子の間にゲッター線の力場を作ってそこからビームがビビビ〜ッと出る感じでした。
 で、今回のバージョンの雰囲気はビビビ〜っではなく、ドバババ〜ッです。ゲッター炉心にたまっているゲッター線をそのまま開放している感じなので、端子のようなハイテクっぽいユニットよりも、原作の雰囲気のまんまの「穴」が良いですね。ギミックとしては左右二つに分けたビームのユニットがどんでん返し式に回転して現れる方式になっています。

 ゴーダンナーの設計は予定通り先週に終了。原型の製作はゲッターが終了してからになるので、来月の後半ぐらいからでしょうか? これからちょっと間が空きます。
(高島)
●2003年12月18
 今週のゲッターは、ゲッター1の頭部に前後に動くギミックを仕込みました。背骨ユニットも前後の動きが出来るので、これと合わせるとかなり動きのあるポージングが出来ると思います。ちなみにこの背骨ユニット、新造するゲッタービームのユニットに干渉するため、またもや作り直しになりました。うぐぐ・・・、またか・・・。がんばります。
 
 ネオオクサーの設計の方は思ってたよりも進みが良いです。もしかしたら今週中に完成するかも。どうなんでしょうかねー?
(高島)
●2003年12月11
 今週はゲッター2の時の合体モジュールの画像です。旧商品のジャガー号とベアー号の接合は、背面に有るキャタピラ部分で行なっていましたが、今回は廃止。ジャガーに新設したゲッター1の背骨ユニットを、ベアー胴体の前部パーツ裏(画像ではゲッター1顔の横に扉のように展開しているパーツがそうです)に差し込むようになっています。ロックがパチンッと、かなり気持ち良くかかるようになっています。
 ところが問題発生。この背骨ユニット、ゲッター1・2の時は良い働きをするのですが、ゲッター3形態時は、イーグル号先端がぶっ刺さるのに干渉してしまいます。非常に邪魔。というわけで、一旦完成した背骨ユニットを解体し、ゲッター3形態時は干渉しないよう、折りたためる様に作り直しました。画像を見て分かりますかねー、背骨ユニットについているヒンジがその折りたたみ用のものです。この作業のためにまる一晩かかってしまいました。即興で作っていると、こんなことはざらにあります。ただ、この作業のおかげでこれから作業予定のゲッター3のイーグル・ジャガー接合の位置を本来の場所にキープできたので、小細工をしなくて済みそうです。結果的には効率が上がったかも。最後までやってみるまでは分かりませんが。

 さて、設計の方は、現在ダンナーの内部に入るネオオクサーにかかっています。サイズはほぼミクロマンと同じで、これを合体用の形態に変形させなければいけないのですが、苦戦しています。画像を表に出せる様になるまでは、結構かかりそうです。
 以上、今週の状況でした。
(高島)
●2003年12月04
 改造中の完全変形ゲッターロボは、今週はゲッター1と2の時の合体モジュールが完成しました。画像を見てもらうと分かると思いますが、前回のジャガーのカバー部分を使ったモノコック式の構造を変更、今回はメインフレーム(いわゆる背骨)を使った合体構造になります。これによって合体時のロックと強度が得られています。さらに腰のひねりも出来るようになりました。
 作業全体の進みとしては、むかーし、昔にこの仕事を始めたころの方法で、図面とかは一切おこさずにその場で採寸して、即興でギミックを考えて造っています。非常に面白いのですが、アイディアにつまると作業全体が止まっちゃうこともあるので、あまり効率の良い方法とはいえません。ただ、素体がこう入り組んでいると図面を起こすのも一苦労なので、このままいっちゃおうと思います。スケジュールが押しているので焦っちゃって、ちょっとキツイです。
 次回はゲッター2・3の合体モジュールあたりまで紹介するつもりです、まだ造ってないけど。

 さて、ゴーダンナーの設計の方はダンナーの方がとりあえず完成。ただし、これと合体するネオオクサーの設計がこれからなので、また変更点がバンバン出るんだろうなー。シクシクシク、苦労したのに。というわけでオクサーがこれから大変なんですよ、奥さん!
 以上、また来週!
(高島)
●2003年11月27
 現在、完全変形ゲッターロボは合体モジュールを新造中です。いやもう大変。元々ほとんどスキがない構造なので、これの改造となると・・・。とりあえず今週は、ゲッター2の時につながるイーグル号とベアー号の部分ができました。

 さて、ゴーダンナーは頭部の設計中。これの仕掛けのため胴体まで変更を余儀なくされてます。あーもう、こっちも大変。解決の目処は立っているのでなんとか、今週中にはダンナーは終了の予定です。さあ、来週は組立図面の画像が出せるでしょうか? 乞うご期待。
(高島)
●2003年11月20
 今週からは『完全変形ゲッターロボ』リニューアル版の進行状況報告を開始します。まずは原型を組み立ててみました。基本的な構造自体は変えずに、ネジの穴を広げる、向きを変える、深さを変える等の作業を繰り返していました。もしかしたら、今度のプロポーションの変更等で使わなくなったりする部分もあるため、作業が無駄になっちゃうかもしれませんが、とりあえず組み上げて見てみないことには、この次の作業のインスピレーションが湧かないのです。
 この組み上げの作業も一通り昨夜に完了し、今回の画像は組み上げホヤホヤのものです。見た目は旧商品とまったく変わりませんが、相当手が入っています。
 今日からはいよいよ新造部分の設計に入ります。まずは合体モジュールからですね。どうするかは現時点ではぜ〜んぜん決まってません。もしかしたら、すごく無謀な事をやろうとしてるのかもしれない・・・。

 さて、同時に進行中のダンナーの設計の方は、本日、腕までの設計が終了・・・と思いきや! 手足の構造に致命的な欠陥が発覚。描き直しです〜、シクシクシク・・・。新幹線の中で必死になって描いていた部分は、これで全滅。あーもう、寝てればよかった。しかしながら、次なる手はすでに思いついたので、早ければ明日中に完成するかも? となれば、いよいよ頭部を残すのみです。ダンナーが描き上がったらまた載せますので、どうぞ楽しみにしてて下さい。
(高島)
●2003年11月13
 ゴーダンナーの設計は肩部分で格闘中。まだ描き上がってないので、今回の図面は無し! 画像も無しです、スマン!
 さて、前回では秘密にしていた、現在夜間に作業中の原型の方ですが、ババーン! 現在
「完全変形ゲッターロボ」を再販に向けて準備中です。エスカフローネの時もそうでしたが、なにぶん5年も前に作った原型なので設計思想や構造が今のものとは全く違います。今のところ行なっている作業は、前の構造そのままで、直すべき点がある部分に手を加えています。簡単そうに聞こえると思いますが、これが結構大変。すごーく地味な作業なうえ、ほとんど全てのパーツをいじらなければならない状態なのでなかなか終わりません。来週ぐらいにはこの辺の地味〜な作業が終わる予定ですので、その後は大幅な改造に入ります。合体のシステムの変更と、さらにシルエットを原作よりに大改造します。構造もこれに合わせてかなり変わってしまう可能性もありますねー。可能であれば色々面白いギミックも追加したいと思っています。さあ、どうなっちゃうんでしょうか?
 来週からはこれの進行状況を報告します。それではまた来週!
(高島)
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